自作PCなら必要
自分でパーツを選定する自作PCの場合、電源のW数を知ることは重要です。
おおまかに、目安を知ることはできます。
ドスパラの電源パーツコーナーでは、
電源容量計算 システム構成選択代表的なパーツの組み合わせで最適な電源を見つける事が出来ます。
というコーナーがあります。
例えば、CPUにCore i7 12700K(F)、グラボにRTX3070Tiを選択すると、合計使用電力目安が488W、おすすめ電源容量は976Wとなります。
電源のW数は、50Wとか100Wで割り切れる、キリのいいものが多いので、この場合は1000Wの電源を選択することになるでしょう。
使用電力目安の2倍の容量の電源を選びましょう、というのは自作界隈でよくいわれていることです。
使用容量ギリギリの電源を選ぶと、電源の寿命が短くなるなどのデメリットがあると言われていますが、1.5倍位でも良くね?という意見もあります。
ゲーミングPCを自作する場合、最も電気を食うのはグラボ、続いてCPU、残りは誤差だよ誤差!と言っても過言ではありません。
上記の例では、グラボ290W、CPU125W、その他ひっくるめて73Wとなっています。
ゲーミングPCの購入時に考える必要性は薄い
自作ではなく完成品のゲーミングPCを買うなら、何Wの電源が必要か、というのは考える必要はありません。
完成品のゲーミングPCを購入する場合でも、電源の選択はできますが、もともと選択されている構成に必要なワット数の電源が選ばれています。
パソコンショップSEVENでは、各パーツの変更ができますが、電源容量が低いと判断された場合、
▼ご選択中のグラフィックスカードに必要な電源容量が不足するため選択いただけません。
と表示され、選択できません。
グラボを変更するときも、グラボごとに推奨電源容量があり、それより低い電源が選択されている場合は、
▼グラフィックカードの必要電力に対して、ご選択中の電源容量が不足しています。
と表示され、グラボの変更はできないようになっています。
この場合は、推奨容量以上の電源を選択しておく必要があります。
ただ、PCショップによっては、電源容量への配慮がなってないサイトがひょっとしたらあるかもしれません。
今回紹介した、PC SEVENなら問題ありません。
まとめ

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