ゲーミングルーターの特徴・メリット
ゲーミングルーターでなければゲームで勝てない、ということもありませんし、逆にゲーミングルーターを普通のネット接続に使っても問題はありません。
ルータなんて、安ければ数千円なのに、ゲーミングルーターときたら平気で2~3万円します。
ゲーミングルーターの特徴とは何でしょうか。
ゲーミングルーターの特徴1 デザイン
はっきりわかりやすいのは、そのデザインでしょう。
普通のルーターではありえない、奇抜なデザインが多いです。
ゲーミングPCとの相性は良さそう。
もちろん、ただのデザインで威嚇しているわけではなく、アンテナの数、大きさは、無線の力強さに繋がります。
3階建て対応を謳っているゲーミングルーターもあります。
電波が強力なので、集合住宅などの場合は他の部屋まで届いてしまいがちです。
セキュリティには注意しましょう。
ゲーミングルーターの特徴2 ゲームでの通信を優先できる
ゲーミングルーターの売り文句を見ていると、
ゲーミングLANポートで、ゲームのパケットを優先的に処理!
ゲーム端末の優先接続機能搭載!
など、ゲームでの通信に特化した機能を売りにしています。
動画再生中にグルグルしても、実害(?)はないかもしれませんが、ネットゲームでの対戦中に遅延が発生すると、そのせいで負けたりすることもあるかも。
ルーターは、PCやスマホなど、複数の機器を同時に繋ぐことがあると思いますが、その中でゲームの帯域を優先して確保してくれる機能で、メーカーによっていろいろ呼び方があります。
Youtubeを見ている家族には悪いですが、ゲームで勝つためには有効活用しましょう。
ゲーミングルーターの特徴3 CPUなど、基本的なスペックが高い
この場合のCPUというのは、ゲーミングPCではなく、ルーターに入っているCPUのことです。
ゲーミングルーターの差別化を図るために、クアッドコア(4コア)などの高性能CPU搭載を謳っていることが多いです。
ルーターのCPUの性能が高いと、
などの利点があります。
ゲーミングルーターのデメリット
ゲーミングルーターのデメリット1 高い
ゲーミングルーターは、高級な製品が多いです。
ルーターなんて、いまどき数千円でWifi対応のルーターが手に入ります。
コスパ度外視で、とにかくゲームでの勝ちたいんや!
そのためには、ネットでのトラブルを少しでも排除したい!
という、熱いパッションを持っている人向けです。
ゲーミングルーターのデメリット2 デカい
ゲーミングルーターは、設置面積が大きいです。
コンパクトなルーターなら、縦長なデザインが大きいので、設定面積が少なくて済みます。
ゲーミングルーターの場合は、カニみたいな平べったいデザインが多いので、コンパクトなルーターから買い換える場合は、サイズをしっかり確認しましょう。
オススメゲーミングルーター
ASUS RT-AX92U
Wi-Fi 6(11ax)対応
4804+867+400Mbpsトライバンド対応
3階建/マンション4LDK~ 対応
接続台数:21台
Linksys AC3000
ゲーミングルーターなのに6,000円台という、非常に安価なモデルです。
Wifi6には対応していませんが、クアッドコアCPU、トライバンド対応と、
それ以外のスペックは強力です。
メッシュ + トライバンド 1,733 + 867 + 400 Mbps
強力クアッドコアCPU搭載
LANポート×4、USBポート×1
ゲームデバイス優先接続対応
ゲーミングPCのスペックも大事
ゲーミングルーターで、回線速度の強化も大事ですが、パソコンのスペックも大事です。
パソコンのスペックがいまいちだと、ネット回線が速くても、表示がカクついたりゲームの起動が遅くてイライラする、ということをありえます。
ゲーミングPCの性能を決めるのは、主にグラボとCPUです。


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