一口にPCゲームと言っても、ゲームによって必要なスペックは異なります。
昔のWindowsに付属していた「ソリティア」や「マインスイーパー」と
最近の映画みたいな表現力のゲームでは、必要なスペックは全く異なります。
ゲームに必要なスペックとは?
Steamなどのゲームがダウンロード購入できるサイトなどには、「推奨スペック」なり、「システム要件」などが書かれています。
最低、または必須のスペックと、推奨の療法が記載されているのが普通です。
「OneShot」というゲームでは、グラフィックの推奨スペックが記載されていません。
このようなゲームでは、ゲーミングPCでなくても遊べる可能性が高いです。
グラフィック性能があまり問われなさそうなシミュレーションゲーム、三國志14ですが、
GTX1060 6GBが推奨となっています。
三國志14は2020年発売ですが、2012年発売のGeforce GTX660以上が必須のグラボになっています。
GTX600シリーズは、現在のRTX3000シリーズから見ると、5世代前のモデルです。
必須スペックと推奨スペックでは、3世代違うということですね。
2012-2013年 | 2013-2014年 | 2014-2015年 | 2016-2018年 | 2019年- | 2018年- | 2020年- |
GTX690 | RTX3090 | |||||
GTX680 | GTX780 | GTX980 | GTX1080 | RTX2080 | RTX3080 | |
GTX670 | GTX770 | GTX970 | GTX1070 | RTX2070 | RTX3070 | |
GTX660 | GTX760 | GTX960 | GTX1060 | GTX1660 | RTX2060 | RTX3060 |
GTX650 | GTX750 | GTX950 | GTX1050 | GTX1650 | RTX3050 |
グラフィックボード性能比較(ドスパラ)
こちらのサイトで、グラボの大まかな性能比較ができます。
グラボの買い替えの目安にもなるでしょう。
三國志14の動作環境に戻りまして、CPUに関しては、必須がCore i3 3220、推奨がCore i7 3770となっています。
こちらも、第3世代Coreという、2022年現在から見ると9世代前のCPUが示されています。
第4世代以降のCore i7なら、推奨スペック以上になるお言うことはわかりますが、i3やi5だとどの世代なら推奨スペックを超えられるのか分かりづらいです。
CPUに関しても、性能を比較できるサイトがあります。
インテルCPU性能比較(ドスパラ)
こちらは、ドスパラが載せている性能目安なので、ある程度信頼できるでしょう。
重いゲームの代表、Cyberpunk 2077の推奨スペックは、
CPUがCore i7 4790 またはryzen3 3200G以上
グラボが GTX1060 6GB/ 1660SuperまたはRadeon RX 590
となっています。
他にも、メモリ12GB、ストレージにSSDを推奨となっています。
ベンチマークテストを見ると、画質ウルトラ/フルHD/60fps以上で動かすには、RTX3060Ti以上が必要で、
GTX1060程度では、画質を落とさないと厳しいです。
三國志14と、Cyberpunk 2077で、推奨グラボが同じというのは変な感じです。
確実なのは、ゲームのタイトルと、GPUの型番で、ベンチマークテストをしているサイトを検索して調べることです。
「Cyberpunk 2077 ベンチマーク」とかで検索すると、どのグラボで何fpsで遊べるか、というのを計測してくれいているサイトがいくつも見つかります。
テストしている人によってそこそこばらつきはありますが、それなりに信頼できるでしょう。
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